2009年11月18日水曜日

キャベツ???



フランス人は恋人によく呼び名を使います。
たとえば、みなさんも「Mon amour」、「Ma chérie」などはよく映画や歌で耳にすると思いますが、その他にも沢山あります。

フランス人の先生達に、どんな呼び方があるかちょっと聞いてみました。今回は男性から女性に呼びかける場合です。

「Mon petit minou」、「Mon poussin」、「Mon petit loup」、「Ma petite perle」、etc...

「僕の可愛い子猫ちゃん」、「僕の可愛いひよこちゃん」、「僕の可愛い狼さん」、「僕の真珠」、など。。。

ぼくの可愛い~ちゃんという感じですね。

ちょっと変わったところだと、

「Ma petite grenouille」「Ma puce」。。。
「僕のかえるちゃん」「僕のノミ」。。。

カエルはまだしも蚤。。。ってと思いますが、小さくて可愛いという事のようです。

実は、前々から気になっていた表現がありました。
先生同士が冗談で、「Mon chou」と呼びかけているのをよく耳にしたのですが(ふつうは恋人同士の間で彼から彼女に使います)、「Mon chou」は「ぼくのキャベツ」。。。
どうしてキャベツなんだろうと不思議に思っていました。
キャベツに特別なイメージがあるのか、それとも響きがやわらかいからだろうかと、耳にするたびに気になっていました。

ですが、この間フランス人の先生達と話をしているときに、やっとこの謎が解けました!
「Mon chou」はキャベツではなくて、シュークリームの「chou à la crème」から来ていたんです!
「ぼくのキャベツ」ではなくて、「ぼくのシュークリーム」だったんですね。



あま~い恋人ということだと思いますが、さすがフランス人。
日本語ではちょっと言えないですよね。。。

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